アルケミスト 夢を旅した少年

下記書籍を読みました。

アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)

アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)

  • 作者: パウロ・コエーリョ,山川紘矢,山川亜希子
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • 発売日: 2013/07/09
  • メディア: Kindle版
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気になった箇所を引用します。

 

人生で簡単に見えるものが、実は最も非凡なんだよ。賢い人間だけがそれを理解できるのさ。

おまえが誰であろうと、何をしていようと、おまえが何かを本当にやりたいと思う時は、その望みは宇宙の魂から生まれたからなのだ。それが地球におけるお前の使命なのだよ。 

普通に働いて普通に暮らすということ、誰もが当たり前にやっていることだけど、自分はそれをできてこなかった。今の会社に入ってようやくそれができてきたと思ったら、経営危機という状況。当たり前のことを当たり前のように生きていくというのは簡単なことではないというのは、これらから実感できる。

家族を守る、そういう気持ちがこうして湧き上がっていることに感謝。

 

これからおまえがやってゆくことは、たった一つしかない。それ以外はないということを忘れないように。

「では、たった一つだけ教えてあげよう」とその世界で一番賢い男は言った。「幸福の秘密とは、世界のすべてのすばらしさを味わい、しかもスプーンの油のことを忘れないことだよ」

こうしたことをつくづく考えているうちに、彼は自分のことをどろぼうに会ったあわれな犠牲者と考えるか、宝物を探し求める冒険者と考えるか、そのどちらかを選ばなくてはならないことに気がついた。

スプーンの油は家族だ。家族を守ること、それが俺がやるべきこと。そのうえで人生をとことん楽しむこと。それが今後の指針になると思う。

ポジティブに考えるならば、これも自分が成長するための試練。もし今の会社に何かあったらそれは悲しいけれど、新しいステージに進むタイミングだとも言えるだろう。

 

「夢見ることをやめてはいけないよ」と年老いた王様は言っていた。「前兆に従ってゆきなさい」

「人生に起こるすべてが前兆なんだよ」とイギリス人は読んでいた雑誌を閉じながら言った。

人は、自分の必要と希望を満たす能力さえあれば、未知を恐れることはない、ということです。

もしこれが前兆なのだとすれば、今度こそ社会人としてまともに働く、そういうチャンスなのかもしれない。また、今の会社で最後に全力を尽くす、そういうキッカケなのかもしれない。これまで学んだことを思い返すキッカケなのかもしれない。そのいずれにもチャレンジをしよう。

 

少年はそれまで、本を開けるたびに何か大切なことを学べるという迷信を持っていたが、ここでは本は不必要な荷物だと決めたのだった。

しかし、すべての本を通して繰り返されている一つの考えがあった。それは、すべてのものはただ一つのものがさまざまに現れたものにすぎないということだった。

「学ぶ方法は一つしかない」と錬金術師は答えた。「それは行動を通してだ。おまえは必要なことはすべて、おまえの旅を通して学んでしまった。おまえはあと一つだけ、学べばいいのだ。

おまえの心に耳を傾けるのだ。心はすべてを知っている。それは大いなる魂から来て、いつか、そこへ戻ってゆくものだからだ。

今をもっと注意深く見つめよう。砂漠の一粒を見つめるように。そこから前兆を見出して、己の心を感じて前に進もう。

 

なぜなら、私は過去にも未来にも生きていないからです。私は今だけにしか興味を持っていません。もし常に今に心を集中していれば、幸せになれます。砂漠には人生があり、空には星があり、部族の男たちは人間だから戦う、ということがわかるでしょう。人生は私たちにとってパーティであり、お祭りでもあります。なぜなら、人生は、今私たちが生きているこの瞬間だからです。

未来はすでにアラーの神によって書かれている。そして、すでに未来が決められていることは、人間にとって良いことなのだ。それだからこそ部族の男たちは、いつも今だけに生きていた。今という時は驚異に満ちていて、多くのことに気がつかなければならないからだ。

秘密は現在に、ここにある。もしおまえが、現在によく注意していれば、おまえは現在をもっと良くすることができる。そして、おまえが現在を良くしさえすれば、将来起こってくることも良くなるのだ。未来のことなど忘れてしまいなさい。そして、神様は神の子を愛していると信頼して、毎日を神様の教えにそって生きるがよい。毎日の中に永遠があるのだ。

それを成功させるためには、失敗を恐れてはならないのだ。「大いなる作業」をやってみるのをさけていた第一の理由は、失敗を恐れていたことだった。僕は本当は十年も前に始められたことを、今やり始めたのだ。二十年も待たなかっただけ、少なくとも僕は幸せだよ。

今に生きる。最近読んだ他の本でも指摘をされていた。今やるべきことに挑戦する、それが大事。やるべきことをやる。当たり前のことだけど、それをしっかりとやる。そう考えると、転職活動なんてのは愚策なのか?

 

今後やることについて。

しかし、スプーンの油を考えるとやはりリスクヘッジはしておきたい。

なので、

  • 転職活動については棚卸しと企業分析は進めておく
  • TOEICとディープラーニングの勉強に集中
  • 今の会社の仕事に打ち込む

この辺りをしっかりと実践していきたい。

 

あと、今日のお昼の話。いろいろためになる話を聞けた。会社の非効率をいかに改善するか、そこがポイント。会社は簡単には倒産はしない(銀行がいるし、親密な協力会社からの支援も期待できる)。経営者は一般社員が想像するよりもずっとずっと大変。だから、今の仕事に集中すべき。