株式投資はタイミング

と思わざるをえない。2009年に投資を開始していたら、2018年現在ではほとんどの株で値は上がっているはずだ。中堅の某金融系の会社であれば約7倍。どういうことだろうというくらいの値上がりぶりである。それにも関わらず、自分は株をわかっているみたいな顔をされることが少し辛い。たまたまだよと言ってあげたいが、そんなことを言って相手に嫌な顔をされても仕方ないので自重する。

一方で、2018年現在の今が株式投資を始めるのに適したタイミングかというと、それは正直けっこう怪しい気がしている。なぜなら、1992年移行で考えると今の21,000円、22,000円という水準はこの約25年で1、2を争うほどに高い株価だからだ。これがこの先、25,000円、30,000円になるかというと、現在の日本の景気や雰囲気を見ていると、どうにもそうは思えない。良くて現状維持、オリンピック後に不況が来るうんぬんの話を考えると、その頃には下落していそうな気もする。だから、今適当な個別株に投資をするのはあまり賢い選択だとは思えない。

 

じゃあどうするか?

そうは思いながらも、今の自分は株式投資がしたくてたまらない。そう思うのはこれまで何度となく、上昇のチャンスを逃してきたような思いがあるからだ。2008年、2011年ともに何も気にすることもなく、株価の上昇を見逃してしまった。もしあの頃に、今くらいの知識があれば大儲けはできなくとも、ちょっとくらいの財産は築けていたかもしれない。そんな後悔がある。

1. これから伸びそうな市場に投資する

だから、上述のように現在の、特に日本株が昇り調子ではないという思いがありながらも、どうしても株式投資がしたいのだ。では何に投資すべきかと考えると、これから伸びる市場、そこに投資すべきではないかと考えている。

AIに自動運転、ドローンとかそんな感じ。市場全体の調子は微妙でも、これらはおそらくこれから大きくなっていく市場だから、全体の調子に負けずに伸びていくのではないかと思うのだ。それから、新興国への投資。これも理由は同じで少子高齢化が訪れる日本とは違い、彼らはこれからどんどん人が増えていく。その勢いでこれからも伸びていくのではないかと思うのだ。

2. チャンスを伺って資金を貯める

もう1つ、これをやっておきたいと思うのが、着々と力を蓄えておくことだ。2008年や2011年のような暴落が再びやってきた時、機動的に動けるだけの資金を今のうちにしっかりとつくっておく。それが大切なのではないかと思う。まるで戦国の武将のように機を伺う、そうした待ちの心と準備力、それらをしっかり磨いておこう。その時に何を買うかもある程度目星をつけておけたらなおのこと良しかもしれない。

3. 勉強しておく

あとは単純に株式投資のこと、市場のことを勉強しておくのもよいだろう。まだまだ知りたいことはたくさんあるから。

 

本当にやるべきことはなにか?

そう考えると、今はポンポンと株を買うようなタイミングではないのだろう。現状のように月に1回くらい、特にファンダメンタル的にこれなら間違いなく大丈夫だろうと思えるものだけに投資をしておく、それくらいのスタンスがよさそうだ。そのかわり、2と3にあるように本当に投資すべきタイミングのために準備をする。それが今本当にやるべきことなのだと思う。

今の自分は投資の好機を逃したという思いが強すぎるのだと思う。株については上述のようにマイペースで本当に価値があると思えるものだけへの投資にして、もうちょっと他のことに時間を使うべきだ。その他のことってのが、またちょっとどうしようかというところはあるけれど、このまま株にのめり込むのはよくない。勉強するのは良いけれど、買うのはちょっと控えようと思う。

投資はタイミング。ということを胸に刻んで、淡々と好機を待つ。そんな優れた戦国武将のような余裕と先見性、そして忍耐力を身につけたい。